足裏に異変!イヤなうおのめはケイ素(珪素)で対処

男性の足裏

 

 

うおのめは、医学名称を『鶏眼(けいがん)』と言います

入浴中に足にぽこんと硬い角質を見つけたり、靴があたると痛みを感じる箇所があったり…それは『うおのめ』かもしれません。

うおのめは、医学名称を『鶏眼(けいがん)』と言いますが、皮膚の表面上は魚の目のように◎の模様が確認できるので、『うおのめ』と通称がつけられています。

うおのめは、繰り返し受ける強い刺激や圧迫に対抗しようとして硬く(=硬化)厚く(=肥厚)なる角質が、何層にも重なってできる疾患です。

皮膚は表面から体の中心に向かって「表皮」「真皮」「皮下組織」という3つの層で構成されていて、表皮の一番外側に保湿や刺激から体を守る角質があります。

この角質が1枚岩なら、新陳代謝に伴い、自然に剥がれ落ちて、新しい表皮に生まれ変わるのですが、剥がれ落ちる前に押さえつけられるように立て続けに強い刺激や圧迫を受けるので、地層のような角質層を完成してしまうのです。

大きさは鉛筆芯くらいのものから小豆大まで、形は表皮層から真皮層に向かって三角コーンのような先細りの円錐形、中心には核(芯)を持ち、通常は足底・足趾、まれに手掌・手指に発症します。

透明感があったり、乳白色をしていたり、イメージとしては目玉焼きのように目視でも正常な皮膚との境界線がはっきり分かり、核(芯)が神経がある真皮層のまで達すると、病巣部に触れたり、歩く度に刺激を受けて、痛みを感じるようになります。

 

うおのめは3種類に分かれます

うおのめは、その症状によって、3種類に分かれます。

硬性鶏眼…卵の白身のような表面膜があり、中央に芯を見られる最も多いタイプで、神経や血管を圧迫する場合には激痛を感じるようになります。

軟性鶏眼…指趾間にできるタイプで、汗や湿気でふやけているためか、やわらかく、乳白色をしています。

粒状鶏眼…足底や踵にできるタイプで、小さな芯のみがあって、目玉焼きの白味の部分はありません。

 

うおのめの原因は、反復する刺激や圧迫だとお話ししました。

これは、体を支えている踵・親趾(母趾)の付け根・小趾の付け根の3点にかかる体重分散に変動あり、集中する刺激や圧迫に負担ができてしまうことが原因です。

親趾から小趾の5本の趾の付け根を結ぶ「横アーチ」・親の付け根から踵を結ぶ「内側縦のアーチ」・小趾の付け根から踵を結ぶ「外側縦のアーチ」…まとめて「足のアーチ」のバランスが崩れて、体重が偏るようになります。

では、具体的には、どのような原因が考えられるのでしょうか。

 

うおのめの原因

不適切、サイズの合わない靴

ハイヒール

女性にありがちですが、デザイン重視や流行に左右された靴は長時間履いたり、歩いたりするのに適していない場合があります。

例えば、踵の高い靴は足の前方や趾先に全体重がかかって圧迫されがちですし、先の細い靴は趾先が窮屈になって趾同士がこすれ合ってしまいます。

上げ底の靴は一見安定しがちに見えますが、足が上がらず、趾先で歩こうとして負担がかかりやすくなります。

小さいサイズの靴は、趾先が靴にあたったり、押し込められた趾先が曲がった状態で固定されたり、横幅が狭くて指が両側から圧迫・重なりあったりします。

反対に、大きいサイズの靴は、足が靴の中で足が安定せずに動くので、歩く度に趾先が靴に圧迫されたり、無意識に趾先に力を入れるようになって不自然に曲がったり、足裏の特定の部分がこすれたりします。

 

開張足

足の一番幅がある箇所で、横のアーチに、運動不足で筋力低下や体重の増加によって負荷がかかったり、腰痛・仙腸関節障害・股関節変形などで重心の偏りや歩き方のくせで、体を庇い支えようとして、この横アーチが横に広がる「開帳足」になってしまいます。

そうなると、横アーチだけで歩くようになり、そこにうおのめができやすくなります。

開張足に突出した自覚症状はありませんが、靴の中底・中敷き(インソール)や靴下の足のアーチ部分(特に人差趾と中趾のつけ根)が汚れる・すり減る、久々に履いた靴の横幅がきつくなったと感じたら、それは開帳足になっているサインかもしれません。

 

手足の冷え症

冷え症だと、血行が悪くなることで皮膚の新陳代謝が衰え、心臓から一番遠い足裏に角質ができやすくなります。

また、冷え症だと神経が剥き出しのように過敏に反応して、靴の圧迫やうおのめの痛みなどをより強く感じるようにもなります。

 

糖尿病

糖尿病の合併症に、手足など末端の感覚が鈍くなる「糖尿病性神経障害」があります。

そのために痛みを感じにくく、長期間サイズの合わない靴を履くためにうおのめができやすくなり、うおのめができていても気づかずに悪化させてしまうケースが多くみられます。

糖尿病だと免疫力や細菌への抵抗力も落ちているために、うおのめが化膿したり、周辺組織が潰瘍・壊疽を起こして、最悪の場合は切断を余儀なくされることもあります。

 

動脈硬化

全身をめぐっている動脈の血管内壁に老廃物がこびり付いて厚くなると、血液の通り道が狭くなります。

また、血管自体が劣化して硬くなったりすると、血液が勢い良く流れることができなくいなります。

そんな状態を動脈硬化といい、血液が運搬する酸素や栄養素が不足して皮膚の新陳代謝が悪くなり、角質層ができやすくなります。

 

卵が先か、鶏が先か…うおのめが引き起こす弊害

 特定の場所が赤く腫れていたり、角質層(限局性角質層)になっていたら、それはうおのめができるサインです。

この時点で、予防策を講じれば、うおのめ回避ができるかもしれません。

 

うおのめができやすい場所

足裏の中央

ハイヒール イラスト

前項でも述べましたが、横のアーチ部分に角質層ができる方は、「開帳足」になっている可能性があります。

足が横広がりになりますから、アーチ部分や趾の付け根に負荷がかかる高いヒール・幅の狭いフォルム・尖頭型の靴は避けましょう。

 

親趾(母趾)(ぼし) 親指

母趾と小趾

親趾の外側に角質層ができる方は、親趾が人差趾へ向かって「くの字」変形となる「外反母趾」になっている可能性があります。

外反母趾は重心が外側縦のアーチにかかることで、蹴り出しに親趾外側で行うことで角質ができます。

重心が足全体にかかるように尖頭型の靴は避けたり、外反母趾パッドを活用しましょう。

 

親趾の付け根に角質層ができる方は、歩行時に親趾先で蹴り出すのではなく、趾の付け根で蹴り出している可能性があります。

外反母趾や巻き爪で親趾に力が入らなかったり、靴先から爪先がはみ出して癖のついた歩き方をしている場合に多く見られます。

外反母趾や巻き爪の加療をしたり、トゥーヌードの夏場サンダルや医療現場で多いナースサンダルを避けたりして、予防しましょう。

 

小趾(しょうし) 小指

小趾の外側に角質層ができる方は、趾が長目か5本がほぼ同じ長さのスクエア型の場合は、靴の中で趾が圧迫されたり、重なりあったりします。

さらに、小趾が薬指のほうに曲がる「内反小趾」になっている可能性もあります。

トゥーヌード・尖頭型(せんとうがた)・爪先が浅目の靴は、趾先に力が入りやすくなりますから避けた方がよいでしょう。

 

小趾の付け根に角質層ができる方は、外側縦のアーチに重心がかかるO脚・ガニ股・外反母趾になっている可能性があります。

そのものずばり、ずっと、外側縦のアーチに体重がかかり続けることになります。

O脚・ガニ股・外反母趾は骨変形ですので、整形外科や接骨院で矯正する必要があります。

集中する負荷を分散するような中敷き(インソール)やパッドを活用して、少しでも進行を遅らせましょう。

 

趾間(しかん)足の指と指の間

趾の間に角質層ができる方は、靴のサイズやフォルムが足に合っていないので、靴の中で趾が屈曲したまま窮屈な思いをしている「ハンマートゥ」になっている可能性があります。

また、この場合は汗や湿気のの中にあるので、多くは軟らかなうおのめ「軟性鶏眼」になります。

 

踵(かかと)

踵に角質層ができる方は、靴の踵カバーがあたることが多くなっています。サイズチェックをした方がいいかもしれません。元々、踵は乾燥やホルモンバランスの乱れから角質層ができやすい場所ですので、うおのめになるサインか、乾燥やホルモンバランスの乱れが原因か、それとも水虫といわれる白癬菌(はくせん)の発症か、鑑別する必要があります。

 

歩くときに負荷をかけないようにしよう

サンダル

角質層ができやすい場所をカバーすることで、またはその原因となる靴を避けることで、うおのめ生成を防止できそうですね。

靴には大概中敷きがついていますが、サンダルやデザイン重視の華奢な靴などは中敷きが付いておらず、裸足で歩いているように足裏に負荷がかかってしまいますので、長時間立ったり歩いたりする時は避けた方がいいかもしれません。

また、同じサイズでもメーカーによって若干の誤差があったり、足に合うフォルムや踵カバーの高さが異なったりしますから、足にフィットするメーカーを見つけたら、そこで色やデザイン展開をすると、角質層ができにくくなるかもしれません。

左右が同じサイズとも限らず、若干の誤差が生じたり、捻挫などで甲の高さや爪先の向きが少し異なっていることもあります。

フィッティングの際には、必ず左右を履いて、当たる箇所がないか確認してみましょう。

むくみによって靴がきつく感じる夕方以降にフィッティングを行うと、より当たりにくい靴が選べますよ。

 

角質層ができる場所をご紹介している時に、何度かうおのめの原因となる体のひずみや疾病名が出てきました。

そうなると、体のひずみや疾病があってうおのめができるのか、できたうおのめを庇うために体のひずみや疾病が起こるのか…

まさに「卵が先か?鶏が先か?」といった水掛け論になってしまいますが、「うおのめができる場所」と「体のひずみと他の疾病」が無関係とは言えないようです。

 

うおのめの治療

角質削り

できてしまったうおのめは見た目も悪いですし、痛みを伴うようになると日常生活に支障を来しますから、取り除く治療方法を考えた方がいいでしょう。

皮膚科を受診すると、核(芯)と周囲の角質増殖部を根っこの真皮層までほじるように、専用のコーンカッターで角質の切削することが検討されます。

サリチル酸絆創膏(スピール膏M)といって角質層を軟らかくする絆創膏を数日貼布してからうおのめを削ぐと、核(芯)が残りにくくなります。

うおのめが大きさや核(芯)の深さによっては、この処置を数回繰り返す必要がありますし、難治性のものまで進行している場合は再発を繰り返す場合があります。

他にも、液体窒素を使って患部を薬焼(冷凍凝固療法)させたり、電気メスやレーザーを使って患部を焼き切る(電気焼灼療法)こともあります。

また、激痛がある例や糖尿病患者では肥厚した皮膚の除去に留まったり、骨突出により難治の場合には骨削りなどの手術を行うこともあります。

 

市販薬でもスピール膏Mという絆創膏を購入することができます。

しかし、核(芯)が残ってしまって再発を繰り返したり、自己流で行うことで周りの細胞や神経を傷つける可能性もあります。

また、うおのめだと思っていたら、たこ(胼胝)やいぼ(疣贅)だった…と自己流の処置で、状態を悪化させる場合もあります。

 

たこ(胼胝:べんち)

たこは、うおのめと同じように、足裏や趾が靴な集中的に靴にあたって、角質層となった状態です。

うおのめとの鑑別が難しいようですが、うおのめが強い疼痛を伴うのに対して、たこは一般的に疼痛がなく、あっても軽度であると言われています。

また、うおのめの角質層が核(芯)を伴う体の中に向かう円錐形であるのに対し、たこは薄黄色の皮膚表面が軽く盛り上がって硬くなるだけで、核(芯)や真皮層に到達する厚い角質層ができません。

ペンだこやスポーツだこのように、指や全身にできやすいのも特徴です。

 

いぼ(疣贅:ゆうぜい)

いぼは表面に点状出血・痂皮があって、病変をつまんで痛みの増強がみられる場合はヒトパピローマウイルスというウイルスが原因の尋常性疣贅を疑います。

皮膚表面が茶色の粒状に盛り上がり、痛みや痒みもなく、発症する部位も全身に渡ります。

ただし、ウィルス性ですから、自己流処置で削ったり切ったりすると、ウィルスが他部位や他の人に感染拡大してしまいますので、自己流処置はおススメしません。

皮膚科で抗ウィルス剤と冷凍凝固療法といった処置を併用するといいでしょう。

 

うおのめとケイ素の関係

足裏

ケイ素は、傷ついた組織を修復し、また傷つかないようにと組織の抗酸化を手助けする力をもつミネラルです。

土壌に多く含まれており、私たちは食べ物や飲み物から取り入れて、皮膚・骨・毛の髪・爪・血管などの組織ややエネルギーを作り出す細胞ミトコンドリアなど、さまざまな組織や細胞が吸収し、体に必要な栄養素をつなぎ合わせて体を作り上げるとともに、組織や細胞が壊れないように支え、組織や細胞の損傷を治そうと活躍しています。

つまり、体のメンテナンス屋と言えるでしょう。

うおのめは新陳代謝が落ちた角質の層でしたね。

ケイ素の持つその力でうおのめの症状を軽減させようではないですか。

 

例えば、ケイ素を多く含む食材を摂取することで、体の中から皮膚の再生を促すことができます。

また、血管の再生も助けるので、うおのめ処置対象ではない糖尿病や動脈硬化症に対しても有効となります。

また、再発を阻止するように血行循環の回復や新陳代謝・免疫力の上昇も併せて助けてくれるので、メンテナンスとしては万全なミネラルと言えるでしょう。

ケイ素体内消費量は10~40mg/日と言われていますが、食事から十分な摂取が行えない場合はケイ素水を摂取することも一案です。

その際には、ケイ素含有量と、採水場所を確認することが大切です。

ケイ素水は珪藻化石層からケイ素シリカが染み出し溶け込んだミネラルウォーターです。

つまり、ケイ素を多く含む地層があるかどうかで、溶け込んだケイ素量が左右されるというわけです。

また、衛生面も重要となります。

日本で生産されるミネラルウォーターは、殺菌もしくは同等の処理を義務づけられていますから、沈殿・濾過・加熱といった一連の殺菌処理が施されています。

そのため、その水に含まれている酵素・ミネラル・炭酸ガスの少量化もしくは消滅してしまうことがあります。

反して、海外、特に欧州では殺菌処理をせずに、そのまま販売することが義務付けられています。

ケイ素は加熱処理しても含有量や効果が変化することがないので、日本製のものでも海外製のものでも、効果は変わりませんが、ケイ素が結び付く酵素やミネラルが少なくなってしまうのは、ケイ素の働きかける場所も減少化し、なんだかもったいない気がします。

 

ケイ素は体内からだけでなく、体外から塗布することもできます。

ケイ素の原液をうおのめに塗布することで、周りの角質層が徐々に狭くなるとともに核(芯)がいつの間にかなくなったり、小さくなった核(芯)がポロリと取れたりといった報告もあります。

 

全体のまとめ

靴

流行性やファッション性、服とのコーディネート、足をきれいに見せたいなど、靴一つとっても女性には気が抜けないアクセサリーの一つです。

男性だって、靴一つでおしゃれに見えたり、きれいに磨いた靴が商談がうまくまとまったりと運気を運び込むアイテムと言えるでしょう。

でも、それで足裏が恥ずかしくて素足になれなかったり、痛みを抱えて日常生活を送るなんて、本末転倒な話です。

さあ、足の裏や趾を見てください。

うおのめを発見したら保護の対策と治療を開始しましょう。