ケイ素(珪素)が不足するとどんな事が起こるのか?ケイ素の必要性

ささくれ 手

人は年を取ると、肌にシワができ、髪の毛は抜けたり白髪になったり、細くなったり、

目は白内障になりやすく、腰は曲がるもの。

そんなふうに思ってはいませんか。

それは間違った考えではありません。

でも、その原因のひとつとしてケイ素不足が考えられる事はあまりご存知の方がいないのではないでしょうか。

 

ケイ素が不足すると、人はどのような問題が出るのか見ていきたいと思います。

女性なら誰でもいつまでも美しくいたいと望むアンチエイジングについてもお話していきます。

 

ケイ素が不足すると

お年寄り 手

ケイ素は、最近少しずつ認知され、知る人も多くなってきたミネラルです。

このケイ素が体の中でどのような働きをするかを、実際に不足したらどうなるかという例をあげて、まずご紹介します。

 

まず、ケイ素には、コラーゲンを束ねて強くする働きがあります。

コラーゲンは、結束と結束を重ねてまるでカゴが編み込まれるように組織を強くしています。

ケイ素が不足すると、このカゴの編み込みに穴が開きやすくなりコラーゲンが不足し、肌にシワやたるみが表れ、爪が割れやすくなり、爪に縦線が入るようになり、髪の毛のツヤが失われてきます。

人の老化と見られる現象は、このケイ素不足から引き起こされる事が多いんですね。

 

海外ではすでに注目されているケイ素の働き

ドイツ ドレスデン

日本ではケイ素についてまだ認知度が低いですが、先進国ドイツでは毎日常用される健康補助サプリとして一番飲まれているのがケイ素サプリです。

なぜなら、ケイ素は体内に入るとゆっくり血管を通して全身をまわり、9時間もすると尿として体外に排出されてしまうからです。

 

同じような経路をたどるものにビタミンCがありますね。

体には毎日必要だけれど、たくさん摂取しても脂肪などのように体に貯めておく事が出来ない栄養素です。

そのため、毎日こまめに摂取する必要があるのです。

ケイ素もビタミンCも身体にはとどまらないのです。

 

どうしてこんなにケイ素の不足が重要視されるのでしょうか。

一番の理由は人の大切な血管を修復してくれる働きがケイ素にはあるからです。

いくら体に良いものを摂取してもそれを体の隅々まで運ぶ血管に問題があっては効果が激減してしまいます。

毎日摂取して、血管を中心に体のメンテナンスをこまめに行う。

何よりもそんな安心感が心と体内を健康にしてくれます。

 

うつ病にも効果がある?

うつ病

ケイ素と言えば、血管や毛髪、爪などに効果があると言われていますが、最近では心の病気であるうつ病にも効果があるのではというテーマで研究がされています。

その症例の紹介として 細井 睦敬医師(北海道大学卒、ジョージワシントン大学で研修、福岡でクリニック細井皮膚科を開業。多くの著書を発表されている)の「珪素の力」という本があります。

娘さんと奥さまのうつ病症状に悩んだ旦那さま目線からの体験談が紹介されています。

 

娘さんはケイ素を積極的に摂取しています。

心が安定して言動が前向きに変わり、自分の希望などを語るようになったという話です。

しかし、一方奥さまは飲む事を拒んだためか症状に変化が見られなかったという報告が掲載されています。

うつ病については、まだまだ研究の余地があるようですが、このようにケイ素には心のケアにも役に立つのではないかと思われ、注目されているのです。

 

加齢と共に減っていく体内ケイ素

おばあさん

ケイ素は、人にも植物にも生まれながらに体内にもっているミネラル成分です。

主に、毛髪、爪、血管、骨、歯などに多く持っているのですが、それらの体の部位を健やかに保つために少しずつ使われていきます。

一度使われたケイ素は補充される事はありません。

ケイ素を摂取すればそれが体の部位を健康に保つために使用されますが、ケイ素の摂取が不足すると元々持っている体内のケイ素が使用されます。

しかし、体内に持っているケイ素の量には限りがあります。

一度使われてしまった体内のケイ素は補充される事がなく、年齢と共に減る一方となってしまうのです。

 

ケイ素とアンチエイジング

肌荒れ

体内に元々もっているケイ素は年齢の経過と共に不足していく事はわかりました。

その結果どうなると思いますか?

肌がカサつく、爪に縦線が入りひどくなると変形しはじめる、髪に運ばれる養分が少なくなり白髪になる、髪がパサつく、などトラブルが起こりやすくなります。

コラーゲンを保つのにケイ素が必要な事から、ケイ素が足りないとコラーゲン不足により老化を感じるようになるのは明らかですね。

美魔女と呼ばれていつまでも美しい姿を保っている人がいますが、そのような方はケイ素が含まれている食品を日常的に摂取している、またはケイ素サプリを毎日服用しているのかも知れませんね。

 

ケイ素は、ほとんどの植物に含まれていますので、野菜が好きな人はケイ素を体内に多少なりとも取り込む事が出来ています。

特にじゃがいもやかぼちゃなどのイモ類には多く含まれています。

 

しかし、このケイ素は水溶性ケイ素の形にならないと体内に取り込まれにくい事や、最近は農薬を使った野菜が多いため、元々の野菜内のケイ素が減少しているので取り込みにくいのが現状です。

しかも、そのままでは体内に吸収されにくい事から、よほどの質の良い大量の野菜を摂取しないと慢性的なケイ素不足に陥ってしまうのです。

 

まとめ

薔薇

ケイ素の不足と老化の関係性には、このような関係がありました。

見た目の問題が主ですが、それだけでなく、体内の血管トラブルにもケイ素は重要なのがわかりましたね。

健康な体には健康な心がやどります。

心配事や体調不良では毎日を楽しくすごす事が出来ません。

体と心のケアのため、アンチエイジングのため、ケイ素は毎日規則正しく摂取したいミネラルのひとつですね。

 

 

 

参考
http://www.ffcr.or.jp/zaidan/MHWinfo.nsf/0/8aa11687a2aaf0c4492570650018d5ba
http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu02340270314
http://www.caa.go.jp/adjustments/findings/honbun_4_1_3.html