和食を食べてケイ素(珪素)を摂取しよう

一汁三菜

ケイ素と聞くと、美容という言葉が思い浮かぶ方もいると思いますが、実は、ケイ素の役割は美容だけに留まりません。
そもそも、ケイ素は人間の体内にもある存在ですから、美容というよりも、むしろ生物が生物として健やかに生きるためになくてならない、大切な元素なのです。

 

「ケイ素は美容だけでなく健康にもいい」と耳にすることもありますが、ケイ素については、さまざまな研究も行われ、注目度が高まっています。

 

「健康にいい」と言われるケイ素は、普段、私たちが食べている食品の中にも含まれています。

ケイ素を多く含む食品をみていきましょう。

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①玄米、きび、ひえ、大麦などの穀類

②ワカメ、昆布、ひじき、青のりなどの海藻類

③じゃがいも、さつまいもなどのイモ類

④にんじん、大根、ゴボウなどの根菜類

⑤大豆などの豆類

⑥あさり、はまぐりなどの貝類

⑦鮭、サバ、サンマなどの魚類

 

こうしてみると、昔から日本人が日常的に食べてきた食材にケイ素が多く含まれていることがわかるでしょう。

 

つまり、ケイ素は和食に多く含まれているのです。

 

ユネスコ世界無形文化遺産にも登録された和食は、食材の多様性や栄養バランスの良さが世界的にも認められています。

 

しかしながら、現代は、ケイ素含有量の少ない肉食が中心となり、コンビニ弁当やインスタント食品を摂取する機会も増えました。

弁当

添加物が入っていない食品を探す方が困難なくらいです。

 

このような生活が続くと、ケイ素をはじめとしたミネラルが不足し、健康にも影響が出てきてしまいます。

 

毎日ではなくても、時々、主食を白米から玄米に変えて、主菜に魚、副菜に野菜や海藻を取り入れ、味噌汁をプラスすることで、バランスのとれた一汁三菜の食事となります。

 

もちろん、ケイ素もたっぷり摂取することができますよ。

 

ただし、毎回このような食事をとることはなかなか難しく現実的ではないでしょう。

 

だからこそ、サプリメントなどでケイ素を補っていく必要があるのです。

 

2016年5月17日 ウモプラスアルファ