近年、健康や美容面においてケイ素(シリカ)が大注目されています。
では、どのような食事を心がければケイ素(シリカ)が摂取できるのでしょうか?
今回は野菜類に含まれるケイ素(シリカ)の量をチェックしてみましょう。
■野菜類に含まれるケイ素(シリカ)の量
(食品100g中のケイ素(シリカ)含有量:単位mg)
じゃがいも…200
赤かぶ…21
アスパラガス…18
かぼちゃ…7
ニンジン…5
野菜類の中でも、特に“じゃがいも”にケイ素(シリカ)が多く含まれていることがわかります。
近年、ダイエットを意識して炭水化物を摂らない女性が増えています。
ケイ素(シリカ)を多く含む“じゃがいも”も炭水化物なので、もしかして控えている人は多いのでは?
私たちのカラダは食べた物でつくられていきますから、食生活において重要なのは栄養のバランスです。
偏った食事は、かえって健康や美容によくありません。
勿論、じゃがいも(炭水化物)の摂り過ぎは良くありませんが、日頃からケイ素(シリカ)をはじめカラダに必要な栄養素(食材)をバランス良く摂取することを心がけましょう。
ただ、じゃがいもに多く含まれるケイ素(シリカ)ですが、残念ながら体内に蓄えておくことができませんし、加齢と共にみるみる減少していきます。
さらに現代では土壌汚染などの影響によって野菜類に含まれる栄養素、特にケイ素(シリカ)の量が昔に比べ減ってきています。
日頃の食事だけでは必要量のケイ素(シリカ)が摂取できにくくなっていますので、ぜひサプリメントなどを上手く活用して効率よく補ってあげましょう。
2018年7月12日