近年、健康や美容面においてケイ素(シリカ)が大注目されています。
では、どのような食事を心がければケイ素(シリカ)が摂取できるのでしょうか?
今回は飲み物に含まれるケイ素(シリカ)の量をチェックしてみましょう。
■飲み物に含まれるケイ素(シリカ)の量
(食品100g中のケイ素(シリカ)含有量:単位mg)
番茶…10
ほうじ茶…7
ウーロン茶…6
煎茶…5
ココア…5
紅茶…4
抹茶…3
麦茶…2.5
コーヒー…0.5
飲み物の中でも、特に“番茶”にケイ素(シリカ)が多く含まれていることがわかります。
“番茶”と言えば、カテキンに秘められたパワーが最近大注目されています。
特保の商品で使われるようになり、メタボやダイエットをしたい人に愛飲されているようです。
番茶は上級茶に比べると、各成分とも劣ります。
特にアミノ酸(旨味成分)が少ないので、苦みが強く感じられると思います。
しかし、その苦味(カテキン)が、実は体には良いのです。
また、番茶には“ポリサッカライド”という健康維持に優れた成分が豊富に含まれています。
ただ、このポリサッカライドという成分は熱に弱く、熱湯でお茶を入れるとそれらの効果を発揮することができません。
その為、水出し番茶が良いとされ、弊社でも“水出し番茶”を推奨しております。
水出しの場合は、成分が出尽くすまで数時間かかりますが、ウモプラスアルファ(水溶性ケイ素)を加えることで一瞬で成分が引き出され、まろやかな番茶をいただくことができます。
番茶は値段もお手頃で、ケイ素(シリカ)以外にも優れた成分が豊富なお茶ですので、ぜひ食生活にプラスしてみてください。
私たちのカラダは食べた物でつくられていきますから、食生活が乱れがちな方には、ぜひ番茶がオススメです。
ただ、番茶に多く含まれるケイ素(シリカ)ですが、残念ながら体内に蓄えておくことができません。
さらに加齢と共にみるみる減少していきます。
カラダの中のケイ素(シリカ)は1日に約10~40mg消費すると言われていますので、食べ物や飲み物だけでなく、サプリメントを上手く活用して効率よく補ってあげましょう。
2018年7月20日